疲労症状を伴う病気一覧

疲労症状を伴う病気一覧

疲労は痛みや発熱とともに生体の3大アラームとも言われ、 多くの病気に付随する症状です。 そのため、疲労症状を伴う病気は数百種類以上あると言われています。

その全てを紹介することはできないものの、ここでは疲労症状を伴う主な病気を紹介しています。

病的疲労以外の疲労については、 疲労の分類別回復方法疲労症状の種類と回復方法疲労の原因を探る~生活・症状~ をご参照下さい。

脳・中枢

多発性硬化症 脳、脊髄、視の神経細胞の損傷により、
目に霧がかかったような状態になったり、視力が急に低下したりといった目の症状、さらに、しびれ、運動麻痺、などの症状が出る病気です。前日までなんともなかったのに、突然発症したり、徐々に進行したりと発症も様々です。
脳脊髄液減少症 事故や転倒などにより脳脊髄液が漏出したり、減少した結果、頭痛(起立性、偏頭痛、緊張型、群発頭痛など)、倦怠感などの症状が現れる病気です。
パーキンソン病 黒質と呼ばれる脳細胞の不足により、脳が出す運動指令がうまく伝わらず、意図した通りに筋肉が動かない、無意識に手足が震える、筋肉がこわばるなどの症状を発する病気です。

アレルギー・不耐症

アレルギー
(各種)
金属、薬物、食べ物、動物など特定の異物を排除するため、免疫機能の働きが過剰になる病気・疾患です。
症状がひどい場合にはアナフィラキシーショックを引き起こし、死亡することもあります。
遅延型食物アレルギー 即時型食物アレルギーとは異なり、数時間~数日後に症状が現れるアレルギーです。
即時型アレルギーほど重篤な症状は出にくいものの、 それが却って発見を遅らせる要因となっており、 ほとんどの人が各種症状(疲労など150種類以上)と遅延型食物アレルギーの関連を想像することすらできなかった、と回顧します。

詳しくは、遅延型食物アレルギーが疲労の原因をご参照下さい。
セリアック病 小麦、大麦、ライ麦などのグルテンに反応して、免疫系が活発になり、正常な小腸を傷つける病気です。
小腸の損傷により吸収不良が起こり、栄養不足、膨満感、疲労感などを発症します。

詳しくは、セリアック病・小麦が疲労の原因をご参照下さい。
食物不耐症 特定の食物を消化する酵素が欠如しているため、摂取しても長時間対象となる食べ物を消化できず、膨満感、疲労感、吐き気などの症状を発する病気です。乳糖不耐症、果糖不耐症など対象となる食べ物は様々です。

食物不耐症のより詳しい内容は食物不耐症が疲労の原因をご参照下さい。

中毒・過剰

カフェイン中毒 カフェインの大量摂取が原因で起こる中毒です。日々のカフェイン摂取量が多いために起こる慢性中毒と、一時的な大量摂取による急性中毒があります。どちらも吐き気、動悸、睡眠障害などを発症します。
カフェインのより詳しい内容はカフェインが疲労の原因をご参照下さい。
ビタミンE過剰症

ビタミンA過剰症
ビタミンEの耐容上限量は厚生労働省基準で800mg(成人)とされていますが、3g以上/日の過剰摂取により、痙攣、下痢、頭痛、疲労などの症状が現れることがあります。

同様にビタミンAの耐容上限量は厚生労働省基準で2,700μgRE/日(成人)とされており、過剰摂取により頭痛、倦怠感などを発症します。βカロチンは体内でビタミンAに変換されるため、特に注意が必要です。

精神・健康

うつ病 無気力、無関心、空虚などの精神状態、また、集中力、判断力、記憶力など認知機能の低下、さらに不眠症、全身倦怠感、易疲労感などの身体症状を発する精神疾患です。
双極性障害 気分の高揚が続く躁状態と、うつ状態を繰り返す精神疾患です。
躁状態の時は行動、考えともにエネルギッシュになるものの、うつ状態ではうつ病と似た症状が現れます。
摂食障害 拒食症と過食症の総称。
拒食症では栄養不足による疲労感を、過食症では肥満による疲労感を生じます。
病的な拒食症は神経性無食欲症の可能性があります。
適応障害 ある特定の出来事により、日常生活や社会生活に適応できなくなる障害です。
情緒的に不安な状態が続き生活に支障をきたします。その人にとって耐えられない出来事は明確なため、その原因から離れると症状は次第に改善します。
季節性うつ病
(季節性情動障害)
夏や冬などある季節に関連して発現する病気ですが、原因は社会的ストレスでなく、季節特有の環境と考えられています。そのため、季節の終わりを迎えると自然治癒します。
症状はうつ病に似ています。
ペットロス症候群 ペットを失った悲しみによって生じるうつ、不眠、無気力などの症状を伴う疾患です。
恐怖症 特定のものに対して、異常な拒絶反応を起こす精神疾患です。
高所恐怖症、放射線恐怖症、男性恐怖症など恐怖の対象となるものは非常に多く、長時間その恐怖にさらされることにより心身ともに疲労が増します。
統合失調症 実生活の中に幻覚や妄想を伴うため、感覚、思考、行動が歪んでしまい、生活に支障がでる精神疾患です。
精神的ストレス・不安 うつ病などの疾患を発症する以前においても、精神的なストレスや不安はそれだけで疲労症状が現れます。ストレスが慢性化し交感神経が疲弊してしまうと、各種疾患を発症します。
精神的ストレスのより詳しい内容は精神的ストレスと疲労回復をご参照下さい。

睡眠障害

不眠症 眠りたいのに眠れない、眠っても眠りが浅く熟睡できない、途中何度も目が覚める、時間は十分なのに熟睡感がないなど、 熟睡を妨げる睡眠の総称です。そのため、睡眠によって疲労が回復せず、リフレシュ感を得られず、日中に過度の眠気に襲われます。
睡眠時無呼吸 睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に10秒以上呼吸が停止する疾患です。
多い人だと1回で1分以上、1時間に30回以上呼吸停止を行い、50回を超えると重症と診断されます。
睡眠障害のより詳しい内容は睡眠障害をご参照下さい。
過眠症 睡眠時間が異常に長くなる疾患です。
1日に10時間以上の睡眠をとっているにも関わらず、日中の過剰な眠気に悩まされる病気です。
クライン・レビン症候群 世界でも非常に稀な疾患であるものの、一日あたり15~21時間眠る疾患です。
ひどい場合は一度も起きることなく、数ヶ月間眠ったままの場合もあります。
反復性過眠症
(周期性過眠症)
過眠症の時期と通常の睡眠時間になる時期を繰り返す病気です。
ナルコレプシー
(睡眠制御不能)
ノンレム睡眠⇔レム睡眠サイクルの制御不良による睡眠障害です。
身体は眠っていても脳は起きているため、金縛りや幻覚などの症状が出て、熟睡できず疲労がたまります。
周期性四肢運動障害 睡眠中に無意識に脚がけいれんしたり、ぴくぴく反応が起こる睡眠障害です。
これらの症状の発症により熟睡できず、疲労がたまってしまいます。
むずむず脚症候群
(下肢静止不能症候群)
睡眠中だけでなく、横になっている時や座っている時など、比較的じっとしている時に、脚が異様な感覚に襲われる病気です。
異様な感覚で眠ることができないため熟睡できず、日中の疲労を伴います。
概日リズム睡眠障害 概日リズムのズレにより、自分が眠りたい時間と社会で求められる時間が一致せず、睡眠不足から疲労感や睡魔などの症状が出ます。
交代勤務やシフト勤務、時差ボケなども概日リズムを狂わす原因となります。
睡眠相後退症候群 睡眠時刻が常に一定時間遅れている概日リズム睡眠障害の一種です。
寝る時間が遅いため、常に睡眠不足となり、日中の眠気、疲労感、だるさを伴います。
睡眠時随伴症 いびきや歯ぎしりは睡眠時無呼吸、あるいは低呼吸を引き起こし、 熟睡を妨げ、日中に疲労を残します。 また、夜尿の回数が多いと何度も目が覚め、熟睡を妨げます。

全身

慢性疲労症候群 原因不明の圧倒的な疲労により実生活を送ることさえ非常に困難になる病気です。
疲労以外にも精神不調、不眠・過眠、微熱、筋肉痛などの症状が現れることがあります。
慢性疲労症候群のより詳しい内容は慢性疲労症候群をご参照下さい。
線維筋痛症 全身に激しい痛み、重度の疲労を伴う疾患です。原因は不明で、身体に激痛を伴うことから社会生活を送ることが困難になることも珍しくありません。
また、その症状から不眠症や抑うつ、不安を合併症とすることも多くなっています。
頸肩腕症候群 首筋から肩、腕、指、背中にかけてしびれや痛み、だるさなどの異常を訴える病気の総称です。頸椎椎間板ヘルニア、、頸椎後縦靱帯骨化症などがあります。
狼瘡(ろうそう)
(全身性エリテマトーデス)
体の免疫系が異常に活発になり、正常健康な組織を攻撃する病気です。皮膚表面だけでなく、臓器などの組織損傷ももたらすため、皮膚損傷、潰瘍など様々な症状が現れます。
重症筋無力症 自己免疫が筋肉の神経を傷つけ、筋力が低下してしまう病気です。
筋肉を動かすたびに疲れるため、動作の反復が次第に困難になります。
全身の筋力低下、易疲労感を特徴とします。

がん


(白血病、リンパ腫)
悪性腫瘍により細胞の異常増殖が起き、
それら繁殖に栄養を利用するため、早期の段階から突然の疲労感を伴います。 その他、食欲不振や微熱なども早期症状に挙げられます。

関節・筋肉

関節炎 関節の炎症をともなう疾病の総称です。
関節の痛みだけにとどまらず倦怠感やだるさ、発熱などの症状を発することがあります。
関節リウマチ 手の指の関節から始まり、次第に手首、肘、膝など関節に炎症が起こり、痛みや関節の変形を伴う疾患です。炎症によってエネルギー不足が起こるため、疲労やだるさを伴います。
高カリウム性周期性四肢麻痺 主に馬の病気ですが、稀に人でも発症します。激しい筋力低下、虚脱、痙攣、麻痺を引き起こします。

甲状腺

甲状腺機能低下症 「エネルギーを作り出す臓器」である甲状腺の機能低下により、エネルギー不足が起こり、疲労、倦怠感、無気力などの様々な症状が生じる疾患です。
甲状腺機能低下症のより詳しい内容は甲状腺機能低下症をご参照下さい。
甲状腺機能亢進症 甲状腺の機能が活発、過剰になり過ぎた結果、イライラ、吐き気、発汗、不安などの症状を発する疾患です。

血液

貧血
鉄欠乏性貧血
血液が薄くなる病気です。脳への血流量、酸素供給量が低下するため、全身疲労、倦怠感、無気力などを引き起こします。
鉄欠乏性貧血のより詳しい内容は鉄分不足が疲労の原因をご参照下さい。
悪性貧血 ビタミンB12不足により生じる貧血です。
易疲労感や立ちくらみなどの症状を伴います。
その他貧血 自己免疫性溶血性貧血(赤血球が異常に早く破壊されておこる貧血)
薬剤誘発性貧血(薬剤による貧血)
巨赤芽球性貧血(ビタミンB9、B12欠乏による貧血)
サラセミア(グロビン遺伝子の異常による貧血)
などがあります。
血行不良
冷え性
血液の流れが悪くなると、エネルギーを作り出す酸素と栄養素を細胞に十分に届けることができないため、疲労感、倦怠感を感じます。 血流を良くする方法については、血流悪化の原因と疲労をご参照下さい。
低ナトリウム血症 血中ナトリウム濃度が135meq/l以下になると疲労感や頭痛などを発症します。
体内のナトリウム濃度はめったなことでそのバランスが崩れませんが、 抗利尿ホルモンの分泌異常や稀に大量の汗、下痢、嘔吐などによりナトリウムが大量に排出され発症します。電解質不均衡の一種です。
低カリウム血症 カリウムの摂取不足、過剰排出などにより、血中カリウム濃度が3.5meql以下に低下した状態です。疲労、不安、イライラなどの症状が現れます。カリウムは肉・魚・野菜様々な食品に万遍なく含まれるため、よほど偏った食生活でないと不足することはないものの、アルコール依存症、慢性の下痢、嘔吐症などにより体外への排出が多くなると不足することがあります。
真性多血症 赤血球が増加しすぎた結果、血流が悪くなり、各部位が腫れたり、赤ら顔や高血圧、皮膚のかゆみなどを伴う病気です。真性赤血球増加症とも言われます。
その他 低ガンマグロブリン血症(免疫グロブリンGが不足する病気です。)
高カルシウム血症(血液中のカルシウム濃度が高く、吐き気やめまいなどを伴う病気。)
などがあります。

感染症

感染症 インフルエンザ、HIV、チクングニア熱、ライム病、デング熱、アフリカ睡眠病、リウマチ熱 トキソプラズマ症、ブルセラ症、レジオネラ症、MRSA(黄色ブドウ球菌)感染などの多くの感染症はその病原体と戦うため、発熱と疲労感を伴います。

血糖値

糖尿病 血液中のブドウ糖濃度が高い病気です。
血糖値が高いため、喉の渇きを覚えることが多く、多飲、多尿となることが多くなります。
低血糖症 血糖値が70mg/dlを下回る病気です。
血糖値の値の低下に伴い、震え、不安、疲労、判断力低下などを発症します。
低血糖症のより詳しい内容は低血糖症をご参照下さい。

胃・腸

胃切除 胃の切除や胃バイパス手術により、胃が小さくなると、食べ物が十分に消化されず腸に運ばれるため、栄養が十分に吸収されず、また、より多くの血液が腸で必要となるため、貧血や疲労感を発症します。
過敏性腸症候群 精神的なストレスや生活の乱れにより、
腹痛、下痢、便秘などの症状を引き起こす病気の総称です。
逆流性食道炎 ストレス、食べ過ぎ、消化不良などで胃酸や十二指腸液が食道に逆流するために起こる炎症です。嘔吐、ゲップ、腹部違和感などの症状が現れます。

副腎・腎臓・肝臓・膵臓

副腎疲労 副腎の機能が低下した結果、疲労や倦怠感をはじめ様々な症状が出る病気です。
副腎疲労のより詳しい内容は副腎疲労をご参照下さい。
アジソン病 副腎皮質の不全により、副腎皮質ホルモンの分泌が低下し、疲労感、倦怠感、無気力、色素沈着などの症状が現れる病気です。国から難病指定されています。
クッシング症候群 慢性的に糖質コルチコイドが増加した結果、糖尿病に似た症状が出る病気です。筋力低下、疲労感などの症状が現れます。国から難病指定されています。
肝硬変 肝細胞が死滅した結果、肝臓が硬くなり、肝臓が正常に機能しない病気です。
疲労感、体重減少、黄疸などが症状として現れます。
その他肝臓疾患
(肝不全、肝炎など)
肝臓は、解毒、代謝、神経伝達物質に影響を与えます。肝臓の機能が低下するとこれらの役割を果たすことができず、多くの場合、疲労や倦怠感の症状を伴います。
肝臓の機能のより詳しい内容は肝臓機能の低下が疲労の原因をご参照下さい。
腎不全 腎臓の機能が著しく低下し、正常に機能できない状態です。
体内の老廃物を十分排泄できないため、倦怠感、息切れ、食欲不振などの症状を発します。 腎臓の機能が悪化する原因は、 薬の副作用、高血圧、感染症、膀胱炎、お酒の飲み過ぎ、タバコなど原因は様々です。 慢性腎不全は末期に到るまでほとんど自覚症状がないため、症状が出た場合は多くが末期のため、人工透析などが必要となります。

心臓、肺

心臓病 心臓は血液を通じて、酸素、栄養素を各身体器官に送る働きがあります。
心臓疾患によりこれらの働きが低下すると、疲労、動悸、息切れなどの各種症状を発します。
心不全、心筋症、心臓弁膜症、不整脈、冠動脈疾患、心膜炎、心室中隔欠損などがあります。
慢性閉塞性肺疾患(COPD) 喫煙によって肺の気管支が炎症を起こし、肺胞が破壊されるため、息切れ、咳、タン、呼吸悪化などの症状を発します。タバコ以外にもpm2.5なども原因となり、死よりも恐ろしい病気として知られます。
似た症状に肺気腫があります。
喘息

気管支喘息
アレルギー物質に反応して気道が炎症を起こす慢性疾患です。
呼吸が苦しく、症状を発しないときも炎症状態にあるため、体力も低下します。

抗うつ薬、抗不安薬、血圧治療薬、鎮静薬、
抗ヒスタミン薬、ステロイドなどの薬にはその副作用として疲労感を伴うものがあります。

女性

更年期障害
(閉経疲労)
閉経(50歳前後)による女性ホルモンの減少に伴う心身不調です。
動悸、頭痛、めまい、不眠、疲労感、抑うつ、イライラなどを発症します。
女性の更年期障害については、更年期障害の症状と治療をご参照下さい。
月経前症候群

月経前不快気分障害
月経の1~2週間前から月経開始前に現れる下腹部不調、頭痛、便秘、下痢、不眠、過眠、疲労感などの症状を発する障害です。
月経前症候群のうち、精神症状又は身体症状がより重いものを月経前不快気分障害と言います。
子宮内膜増殖症 女性ホルモンの過剰分泌によって子宮内膜が増殖する病気です。月経過多、貧血、疲労感などを伴います。
その他 産後うつ病(出産後に発症するうつ病)
骨盤内炎症性疾患(PID)(クラミジア、トラコマチス、淋菌などの感染症)
などがあります。

子供

起立性調節障害 小学生、中学生などの学童に多く見られ、起立時でも血液が上半身にうまく流れず、貧血によってめまいなどを起こす病気です。特に午前中に症状がでることが多く、精神面でも疲労感、不安感などの症状を発する自律神経失調症の一種です。
その他 脊柱側弯症(乳児期から成長記に見られる病気で原因不明の脊髄の歪み)
成長障害(病気、心身障害、ホルモン不足などを原因としててい成長が抑えられ障害)
などがあります。

その他

歯のかみ合わせ 歯のかみ合わせが悪いと口呼吸、胃腸不良など様々な症状を引き起こしますが、疲労感もその一つです。
足のむくみ 足のむくみと疲労症状の両方を伴う病気は、脚気(かっけ) 塩分過多、心不全、肝臓疾患など重篤な病気が多く、 いくつかの病気は国から難病指定されています。

足のむくみと疲労を同時に伴う病気については、 足のむくみと疲労を伴う病気をご参照下さい。
眼瞼下垂 まぶたの腫れや障害によりまぶたが開きづらい病気です。
軽度の眼瞼下垂でも疲労、頭痛、うつ、おでこのシワなどの症状が出ます。
先天性と後天性があり、手術によって治療します。
LOH症候群 男性ホルモンの急激な低下により各種疲労・倦怠感、筋肉低下、認知力低下、睡眠障害、性欲低下、うつ病など様々な症状を伴う疾患です。
血液検査により男性ホルモンの値を調べることで明確になります。 LOH症候群の詳細は、LOH症候群(男性更年期障害)が疲労の原因をご参照下さい。
成長ホルモン分泌不全 成長ホルモンが不足すると、人は疲労を感じやすくなります。 特に、成長ホルモンの分泌量が減っている人は、30代であっても、疲労感ややる気の欠如など様々な症状が出るようになります。 反面、60代、70代でも成長ホルモンの分泌量が30代と同量程度ある人は、 疲れをしらず、若々しい肉体を維持されています。
成長ホルモンの詳細は、成長ホルモンをご参照下さい。


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